RYUSAKU’S PROF

深水龍作とはどんな人物だったのか、ご紹介いたします。

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1943年、東京・世田谷区生まれ。

1969年、ロックミュージカル「ヘアー」に参加。バーガー役で絶賛される。1970年には「ヘアー」自主公演を強行し、物議を醸す。同年、故・内田裕也氏らと「100円コンサート」(日比谷野外音楽堂)など、日本国内で初期のロックイベントの企画制作を担当。

1974年、東京KIDブラザーズのアメリカ・イギリス公演に参加。その経緯は故・永倉万治氏の「黄金バット」に詳しい。

1975年、ニューヨーク『カフェ・ラママ』のインターナショナルエキスペリメンタルシアターで上演されたアンドレ・シェルバン演出「トロイアの女」のアメリカ・ヨーロッパ・中近東ツアーに参加。同年、東京KIDブラザースを離脱した実弟の故・深水三章氏が旗揚げした日本最初のロックミュージカル劇団「ミスター・スリム・カンパニー」に、帰国直後から作・演出家・俳優として参加。

1976年、日比谷野外音楽堂で開催された「Rock ‘N’ Roll ’76」に出演し、内田氏やダウン・タウン・ブギウギ・バンド、タケカワユキヒデ+ミッキー吉野グループらと共演。同年、キングレコードより「Mr. SLIM」(ミッキー吉野グループ参加)発売。Godiegoデビューアルバム『組曲・新創世紀』に参加。

1980年、ミスター・スリム・カンパニー全国ツアー敢行。以後、劇団主宰に。2000年代中盤までロック・ミュージカル公演を年1〜4回のペースで開催。詳細はこちら。

1992年より「深水龍作ライブ」を不定期に開催。原宿クロコダイルをはじめ、首都圏及び全国のライブハウスでのステージを挙行。1994年より「HUNDRED」、2005年より「DEEP MOUTH」での活動を開始。

2005年、劇団結成30周年記念のLIVE「AUGUST 2005」開催。以降、毎年8月(深水龍作の誕生月)に定例で「AUGUST」を開催。

2020年1月、永眠。享年76歳。